頚椎症
- 以前から肩凝りや、ひどい時には頭痛もある。
- ボタンの開け閉めなどの細かな作業が大変。
- 握力低下、頚から手先への感覚鈍麻。
- 手指の冷感や痺れを伴う。
- ストレッチや運動をしても変化がない。
頚椎症 横須賀市 いっきづか鍼灸接骨院 ふなこし鍼灸接骨院
症状はなぜ改善しないのか?
痛みの原因として、「骨棘」と呼ばれるトゲのようなものが頚椎を構成する骨にできてしまうことで神経を圧迫し、頚椎を構成する骨と骨の間が加齢とともに狭くなってしまうことで神経症状をきたしてしまいます。
また、この症状を放置し症状が悪化すると、「脊髄症状」といい、歩行に障害をもたらしたり、排尿・排便に障害をきたす可能性があります。
首の骨を調整したりマッサージをすれば、一時的には症状は改善するかもしれませんが、根本的な解決には至りません。
なぜなら、「頚椎」は7つの骨、その下に「胸椎」が12つの骨、「腰椎」が5つの骨と「仙腸関節」が連結して背骨を構成しております。
この「仙腸関節」の動きが悪くなってしまうと、本来背骨がS字カーブを描くことによって機能するクッション機能が上手く働かなくなってしまいます。
このクッション機能が働かなくなると、頭の重さを背骨やその周りの筋肉で直接支えることになり、前述の症状をきたしたり、症状が増悪する要因となります。
頚椎症 横須賀市 いっきづか鍼灸接骨院
症状を根本から改善するために
当院では、頚椎症による神経痛を改善するために、前述した仙腸関節の調整を含めた全身調整「深部整体」をお勧めしております。
また、お身体の状態や症状によっては鍼やマッサージを施し、筋肉の緊張や神経の炎症を治める施術を組み合わせた方がより効果的な場合もございます。
身体の状態を改善させるには、「3カ月をワンクール」で考えていただく必要があります。
症状の状態によって、来院頻度や施術の内容が変わりますので、身体の状態に合わせた最適な施術をご提案します。
特に、長らく症状に悩まされている方、筋肉の柔軟性低下や筋力が落ちている方、症状がこじれている方には日々のストレッチや必要な筋トレなども随時指導していきます。
※本文は厚生労働省認可国家資格:柔道整復師 関野健太郎
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 大久保俊崇 が監修しています。