寝違え

起きた瞬間から首が痛くて、体を起こすのも苦労する
首を無理に動かしたことで、痛みが増してしまった
首の痛みとともに、腕にまでしびれが出ている
背中や肩にも痛みが広がり、首の動きが制限される
首の痛みが続くと、頭痛やふらつきを感じるようになる

寝違えとは？

就寝中に首を不自然な角度で曲げていたり、急激に首を動かしたことが原因で、首・肩・背中の筋肉にストレスがかかり、軟部組織に損傷が生じることがあります。

このような状態では、痛みとともに首を動かしづらくなるなどの可動域の制限も見られます。

重度の場合には、腕のしびれや感覚の鈍さ、さらにはめまいを伴うこともあります。

寝違えの原因

・睡眠中に不適切な姿勢を取ることで、首の筋肉や関節に負担が集中する。

・枕の高さが合っておらず、首に無理がかかる。

・ストレートネックなど、頚椎の構造に異常がある。

このような要因が考えられますが、根底には長年にわたる肩こり、筋肉の過労や緊張、そして悪い姿勢の習慣が関わっているとされています。

人間の首は7つの頚椎でできており、それぞれの骨をつなぐ椎間関節や椎間板、さらにそれを支える筋肉や靭帯などの柔らかい組織に炎症や損傷が生じることがあります。

そうした炎症に対して、周囲の筋肉が緊張して動きを制限し、さらなる悪化を防ごうとする働きが起きます。

いっきづか鍼灸接骨院での施術

強い痛み（炎症）を伴った急性症状に対しては、無理なストレッチやマッサージは行わず、状態により発症後４８時間以内はアイシング処置を施します。

その後、時間の経過と共に徐々に患部を温めながら物理療法にて消炎鎮痛処置、過緊張により硬くなった筋肉を手技により徐々に緩めながら、骨盤の歪みを調整します。

場合によって、平常時での首へのストレスを極力減らして頂く為にテーピング処置を施します。

その後、患者様と相談のもと施術計画を立てさせて頂き、症状の原因究明と再発防止に努めます。

※本文は厚生労働省認可国家資格：柔道整復師　関野健太郎

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師　大久保俊崇　が監修しています。

はじめまして。

代表の関野健太郎です。

当グループは早期回復にこだわった施術で根本から治療を行います。

【施術】・【栄養】・【運動】の3つを柱とし、地域で1番健康になれる院を目指しています。

ありがたい事にご家族や同僚の方からのご紹介の方が多数ご来院されます。

今後も技術はもちろん皆様が健康になれるよう二人三脚でゴールを目指しましょう！

痛み・お悩みの原因は別の場所にあるかもしれません。

お体の事でお悩みでしたら一度ご相談ください。

当院の施術の特徴について

全ては姿勢不良から

こちらの左右の写真を比べて見てみましょう

全日本ヨット選手権四連覇の本吉夏樹プロの写真です。股関節痛と腰痛、坐骨神経痛を訴えて来院されました。理想の姿勢はこちらの右写真のように「くるぶし、股関節、肩関節、耳」が一直線になった状態です

左の写真との違いは分かるでしょうか？

個人差はありますが、このように姿勢が乱れると局所的に負担がかかり、それを庇う為にさらに姿勢が乱れます。

姿勢が乱れた結果、本来ならば身体全体に分散されていた負荷が局所的にかかってしまい、筋緊張や神経の圧迫、関節の炎症等を引き起こします。そして痛みを庇う為にさらに姿勢不良になるという悪循環に陥ってしまいます。

この状態から抜け出す為には痛みのある局所だけではなく、全身の骨格、筋、筋膜、神経へのアプローチが必要です。特に仙腸関節はミリ単位の遊びがあるのですが、日々の立ち仕事や座り仕事の負担が溜まったり、転倒したりといった何かしらの拍子に固まってしまう事があります。仙腸関節が固まると背骨のS字カーブのクッション機能や、自律神経の機能も低下します。

人によっては腰痛だけでなく、偏頭痛や冷え、むくみ、内臓の不調にも繋がります。